熟年離婚

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急増する熟年離婚について

熟年離婚

 

長い結婚生活を送っていると、相手の良いところを見ることができますし悪いところも見えてしまいますが、長年連れ添った夫婦でも年をとってから離婚することがあります。

 

これを熟年離婚とされていますが、同居した期間が25年以上の夫婦でも離婚することがあります。
ここ10年くらいで熟年離婚が急増しており、同居した期間が30年以上になりますと、更に離婚率が高くなります。

 

こうした熟年離婚は、妻の方から言い出すことが多いとされていて、長年連れ添った夫に別れを告げ、残りの人生を1人で自由に楽しむためです。

 

また人生の大半を夫に合わせて来たため、精神的な疲れがピークにきて熟年離婚することもあるのです。
熟年離婚は夫婦だけの問題では収まりませんので、子どもや親戚などを巻き込むこともあります。

 

それに夫が定年退職したことによって、一緒にいる時間が増え、自由な時間が減ってしまうことでも離婚することがあるのです。
熟年の離婚は悪いことではありませんが、しっかり話し合ってからの方が良いです。

熟年離婚する理由について

熟年離婚は年々増えていますが、増えているのには理由があります。

 

熟年離婚する理由の多くは、介護で疲れてしまったことや、介護する予定があるから嫌になってしまったこと、それに好きな人ができてしまったことや、会話が全くなくなってしまったことが挙げられます。

 

介護は辛いことが多いので嫌になるのは当たり前と言えますし、この先、介護することがあると分かっているのも精神的に辛いので、熟年の離婚理由になっても仕方がありません。

 

好きな人ができてしまうのは人間である以上、仕方がないことですが、肉体関係をもって浮気や不倫をしてしまうことがあります。

 

この原因はセックスレスや会話が全くなくなってしまうことからくるもので、コミュニケーション不足となって離婚に至ってしまうのです。

 

このような理由で熟年離婚してしまう夫婦がいますが、財産分与や慰謝料などのことがありますので、こうしたことも考えておきながら離婚するか決めた方が良いです。