モラハラで離婚出来る?

モラハラで離婚出来る?

モラハラで離婚出来る?

 

配偶者のモラハラ(モラルハラスメント)に悩んでいる方は少なくありません。
場合によっては離婚を検討している方もいます。

 

ただ、モラハラで離婚が出来るのでしょうか?
その当たりついて説明していきます。

 

相手が離婚に同意していれば、モラハラを原因として配偶者と別れる事は可能です。
ただ、相手が協議や調停による話し合いで頑なに離縁を拒否する場合は裁判で戦う必要があります。
裁判で離縁を認めてもらうには法律に定められた離婚原因に該当している必要があります。

 

この原因は5つ定められているのですが、モラハラは原因として直接規定されていません。
ではモラハラを原因として別れる事は出来ないのかと言うと、そういう訳ではありません。

 

法律上の離婚原因として婚姻を継続しがたい重大な理由と言うものがあります。
モラルハラスメントがこれに該当していれば、裁判で離縁が認められます。

 

モラルハラスメントは社会で認知されてから日が浅く、裁判例も少ないです。
なので自己判断は避けて必ず専門家に相談するようにしましょう。

モラハラ夫と離婚をする時の準備は?

モラハラ(モラルハラスメント)が原因で離婚を考えている方もいるかと思います。
相手が素直に別れる事に同意してくれれば問題ないですが、そういかない場合も多いです。

 

モラハラ夫・妻は外では誠実な人柄として信頼を得ている事が多いです。
また世間体を気にする傾向が強いために、簡単には離婚に同意しません。

 

相手が同意しないなら裁判を視野に話し合いを進める必要があります。
裁判ではモラハラがあったことの証拠を提出しなければなりません。

 

暴言の声を録音したり、医師からの診断書を確保するなど準備が必要です。
ただ証拠集めがばれると相手からのモラハラがエスカレートする恐れもあるので注意が必要です。

 

離婚までの準備は証拠集めだけではありません。
職場や友人関係への根回しも重要になってきます。
モラハラ夫・妻は執着心が強いので、職場や友人関係に引っ越し先や連絡先を聞きに行く可能性があります。
離婚後に引っ越したり連絡先を変えた場合でも、教えるのは最低限にしましょう。

モラハラ専門情報サイト